アナログメータの目盛り板をPCBEで製作
アナログメータの目盛り板をプリント基板ソフトPCBEを使用して作ってみました。
ジャンクのメータや激安メータ・ラジケータを最後の最後まで活用できます。

こんな感じになりました(^^;




まずメーターのカバーを外します




目盛りを固定しているネジを外します




目盛り板を外します




A4用紙にマスキングテープで固定




メーターの軸の位置を求めます




これでメーター軸の位置がわかりました。




分度器でメータの針が移動する角度 0 の角度と フルスケールの角度を調べます。




この場合は0の時の角度は左側から43度 フルスケールの時は136度でした
目盛りを書く位置は針の軸から40mmくらいの位置(仮)に記入します。
(実際にはPCBEで目盛りを作って現物合わせで位置を調整します)




こんな感じにPCBEで作って印刷して位置調整します




PCBEで・・・

まずレイヤ1で下書きをします。
針の軸の位置を決めます マルランドでマーキングします。



作画の円弧でメータの目盛りの弧の線を作ります
分度器で測った数値を入力 開始は43度 終了は136度
半径は針の軸から弧までの距離なので仮に40とします



これでメータの目盛りっぽくなってきました?




はじめとフルスケールのラインを入れて、印刷してオリジナルの目盛りにあわせて現物合わせします



位置合わせが終わったら実際に目盛りの部分をレイヤ2で作ります。

レイヤの設定を変更・・
レイヤ1 下書きを表示させて編集禁止にします
レイヤ2 実際の目盛りを作ります(このレイヤを印刷して目盛りにします)



目盛りを記入する線「弧」は、もうすこしゆるやかなのでちょっと工夫
半径を40から55に変更して






0の位置の角度とフルスケールの位置を下書きに一致するように角度変更します。





ここまでできたら目盛りをいれれば・・・




レイヤ2をプリントしてみると・・・



手作り感がいっぱい(^^;



両面テープで貼り付けて



メータに目盛り板を取り付け



メータのカバーを取り付けて完成



お試しあれ