LM317 可変出力 電圧設定抵抗の計算

     電圧を可変するために市販の汎用可変抵抗と抵抗の組み合わせて合成抵抗を作ります (1.25Vから最大出力電圧)











 
※ R1は120Ω〜240Ωくらいかな?

R1の抵抗は120Ωまたは150Ωをよく使用します

R3の抵抗は汎用抵抗を組み合わせます

この抵抗は電圧設定だけですから
適当に抵抗をくみあわせても
特に問題はないはず?

最大消費電力/最大電流を超えると保護回路が
動作しますので注意!!

 ① 最初にR2の抵抗値を計算します

     R1は120Ω〜240Ω よく使用するのは 120Ωと150Ωです
  データ入力           
  最大出力電圧(V)
  抵抗 R1 (Ω)

     
  


  抵抗 R2 (Ω)

 ② 使用する可変抵抗の抵抗値を設定します

 計算結果 抵抗R2 の2倍以上の可変抵抗を使用します。

 例 抵抗 R2 が 840Ω の場合
   2倍で 1680Ωになるので
   可変抵抗は 2000Ω(2kΩ)または、5kΩや10kΩが適当です。

 ③ 使用する可変抵抗値を入力します
  データ入力            
  可変抵抗 R2 (Ω)

     
  

  計算結果 
  最低入力電圧(V)
  最大出力電圧(V)
  抵抗 R1 (Ω)
  可変抵抗 R2 (Ω)
  抵抗 R3 (Ω)



 注意 入力出力電圧差が少ない場合・・・NJM317の場合は最大消費電力が16W 最大電流1.5A
     16W/(入力電圧-出力電圧)=最大電流となりますが入出力電圧差が少ないと最大電流が1.5Aを超えますが最大電流は1.5Aです。

     例 入力電圧 20V  出力電圧 15V の場合
       16/(20−15)=3.2A となり最大電流規格1.5Aを超えて保護回路が動作するので 最大電流は1.5Aです。

     入出力電圧差が大きい場合は・・・NJM317の場合は最大消費電力が16W 最大電流1.5A
     16W/(入力電圧-出力電圧)=最大電流となります。
     入出力電圧差が大きくなりますので最大電流が1.5A以内でも最大消費電力が16Wを超えます。

     例 入力電圧 20V  出力電圧 2V の場合
        16/(20−2)≒0.88A となり最大電流は 0.88Aとなります。

     連続使用ではちょっと不安ですので、最大消費電力10W 最大電流1A 以内で使用するようにしています(^^;