自作 RFプローブ(高周波電圧計)の実験
超簡単?なRFプローブが高周波電圧計(P-P)として使用できるか実験してみました。





50Ω終端の時のP-PmVの電圧は下記のパワー計で 「p-p V」の表示をするので
SGから信号を入力して50mV p-p ステップになるようにSGの出力を記録・・・
SGとパワー計を接続するケーブルロスは無視できます(^^;
測定周波数は25MHz



 mV P-P SG dbμV
50 91.3
100 97.3
150 110
200 103.5
250 105.3
300 106.9
350 108.2
400 109.3
450 110.2
500 111.2
550 112.1
600 112.9
650 113.7
700 114.4
750 115.1
800 115.7
850 116.2
900 116.7
950 117.2
1000 117.6



25MHz 50Ωで終端で測定両端電圧を測定







周波数特性 1M ~ 60M  1SS174

だいたいなら問題なさそうですね~



実際に両端の電圧を測定してみます。









 mV P-P SG dbμV プローブ mV
(50Ω終端時)
プローブ mV 実測
(パワー計に並列接続)
50 91.3 10.5 10.5
100 97.3 36.2 36.2
150 110 72 72
200 103.5 113
113
250 105.3 151 152
300 106.9 193 195
350 108.2 234 237
400 109.3 274 227
450 110.2 315 318
500 111.2 361 362
550 112.1 407 410
600 112.9 455 457
650 113.7 505 508
700 114.4 556 560
750 115.1 609 616
800 115.7 657 663
850 116.2 703 706
900 116.7 774 752
950 117.2 797 806
1000 117.6
838 843

50Ω終端では、RFプロープを接続しても、ほぼ?影響が無いですね~